2013年02月17日

リベンジ走行会






買ったショップの自転車走行会に参加してきた

人の集まるところがもともとに不得手なのと大分以前に
違うショップの走行会に参加しあまりの力の落差に愕然とし
長い間そんな場には敬遠をしてきたのだ

あれからほぼ3年・・
最近あたしの影響でイタリア製のロードバイクを買ったばかりのA君とともに
参加することにしたが昨夜A君は免許の書き換えでキャンセルを宣告する
悪い予感がしたが取り敢えずは一人で先発隊として先陣を切ることにする

慣れぬ早起きをし集合場所に出向くとポツリポツリと20人ほど集まってきた
ほぼみんな愛車とともに本格的な装備である
もこもこしたダウンジャケットにカンゴ付きのあたしは相変わらず
胡散臭く浮いている

イザ出発と目的地の海南市のナントカという神社に向かう
なかなかに団体走行もいいもんだ
身体がほぐれた頃に予定通りに着いた
思えばここはあたしの自転車デビューで訪れたところ
この裏山でなんとヒルクライムとはしんどいものかと思い知らされたもんだ
足こそ着かなかったが見も心もヘタヘタになった思い出がある

『リベンジしたろかい!』
あれから3年でどれだけになったのか試したろうとすると
「ここは激坂なので違うコースを行きます」
「・・・・なぬ!!」
ぬいた刀をおさめろと・・

しかし、何人かすでに登りかけている
また後で合流するだろうとあたしも続いて憎き激坂に挑んだ

何度登ってもきついものはキツイ!
しかし、以前とは比べ物にならないほどダメージがなく越えられた

ようやく降りてきたところで一緒に越えた人が
「じゃあ、ぼくはここで・・」
「ち、ちょっと待ってよ ここからのコースが判らん」
「そうですか 戻るのもなんだしぐるっと大回りしたところまで一緒に行きましょう」
「お願いします」
結局後のメンバーは誰も来なかった


そこからしばらく走り分岐点で別れる
訳の判らない田舎道だが何とかなるだろうとそこからも一山越えて
走り道端の人に尋ねると間違っていた
再びに山の手前まで戻りせまい道を抜けると目印の伊太祁曽神社を通過する
そこからは集合場所の四季のさと公園まではすぐだ
もうみんな出発してるかも知れないが取りあえずは行って見ることにする

安堵する事に駐車場にみんないた
合流するとベンチでやっと一休みができた
しばらくし和歌山市に向け出発する
一人だったのでやはり心強い
見ると前方でアタック合戦がはじまった
これはおもろい!
ここはやるしかないかとペダルに力を入れる
直線だと我が愛車の重量もあまり関係がなくなりむしろトルクが増す
舶来で高価なパーツをつけた自転車群を片っ端から抜いてやった
ドンドンぬいたがしかし、このまま先頭に立つと又帰路の不安がさす
おかしな道に迷い込むと今度はみんなのヒンシュクを買う
初参加でこれ以上恥をかくのは控えたい
前に一人を残し第2番目で落ち着くことにした

途中で後ろを振り返るとみんながまだ来ていない
帰りだからいいかとそのまま走ることにする
すると国体道路にでる手前で前の人が反対方向に向かった
それでは又海南市に舞い戻る格好になるが何か用事でもあるのだろう
結局再びに独りになった

以前と比べると確かに身体のダメージがない
気をよくしいい時間に店に辿り着いた
下着を着替えてうまい珈琲を飲みこれから営業だ・・ピカボス
  


Posted by pikabosu at 16:19Comments(0)