2012年03月21日

ピカボスの自転車生活


再びに風吹き峠を越えて道の駅で休憩をとった
祭日という事もあり行楽客が多い
トイレで顔を洗い再びに自転車に跨る

まっすぐに進み海沿いの道へでて関空を目指した
空港へと続く長い橋を見ながら海風を受けながらにひた走る
スカイブリッジとやらのやたら巨大橋を登ると非日常感に浸れる
まもなく交通量が増えリンクウアウトレットに着いた

人が多い
久しぶりに人ごみに混じった
目当てのブランドに立ち寄るが何もかも投売りの空気に
気分が萎えてしまいそそくさと出口に向かう
車の量も多く停滞している
車から降りても乗ってもさぞかし息苦しい事だろう

陽が暮れてしまうまでに和歌山市に戻りたい
しかし国道を走るのも芸がないので海沿いの道をしつこくも走る
尾崎やら淡輪だの親しげのある地名が心を和ましてくれる
畑や田んぼから海に向かう田舎道はなぜかなつかしい感情に浸れる

車では完全に無理なところも自転車なら突っ切れるのが強みだ
海岸の広大な公園やらうら寂しい街道を越えると見覚えのある観覧車の下にでた
幼少の頃に何度も訪れた懐かしいみさき公園の裏側だ
今時こんなこじんまりとした観覧車が好感がもてる

深気のロータリーからキヨシ峠へと向かう
右足の足首にピりっと嫌な痛みがはしる
走り過ぎもあるがぺタリングの仕方が悪いのだろう
意識して走ればすぐに治まった

最後の峠を越えるとすっかりと街は暗くなった
この休日もいいトレーニングが出来た・・ピカボス



  


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2012年03月17日

あの鐘を鳴らすのはあなた





店の入り口のドアに小さな鈴をつけている
お客さんが入ってきた時に判るように
この小さな鈴・・

20何年前にこの店を始めると決心した
色々な準備や試行錯誤で模索した
どうも、もう一つ心の後一押しが欲しかった
イタリアンカフェのビジョンはあるがリアルな商売となると
何か心もたない
ここは流れ者の最後のけじめとして北海道へと旅立った
一ヶ月ほど嫌というまで巡ってきた
和歌山という狭い金魚鉢の中では気づかなかった事が
鮮明になった気がして帰ってきた

その時に日高の牧場で得たものだ
長年いい音色で客人の訪れを知らせてくれた
しかし、いいつき日の間に原型が判らないほど変色した
こんな事は人間無頓着なものだ
それならばとじっくりと磨きこんでみた
こんなに色鮮やかだったのかというほど甦ってくれた
まるでミケランジェロの天井画の感動だ

小さな鐘だが心が鐘の音で満たされた・・ピカボス


  


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2012年03月16日

ピカボスのbar生活





CDプレーヤーの寿命が来たようだ
読み取りの時間がやたらにかかり過ぎるようだと思っていたが
ついに本格的におかしくなってしまった
以前シネマナイトをやっていたのでDVDでも使える機種
7・8年は使ったのでもう頃合いだろう

電化製品も安くなった分寿命が短い
昔は電気屋さんを呼んで何度も直し直し使ったもんだが・・ピカボス  


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2012年03月15日

ピカボス的自転車生活





休日、久々に海南の雨の森に行った
何度訪れてもふぅふぅと激坂に手こずる
いつも立ち寄る到達点のゆるりカフェはなぜか閉まっていた
別に不思議とも思わずにそこの駐車場で汗をかいたTシャツを着替える

一気に駆け下りずぼら焼きに行くがここも閉まっていた
それも不思議にも思わず近くの弟子の店で4つ買い
マリーナシティを抜け市内へと帰る

本日もいつもの和歌浦のコースを回る
風は冷たいが真冬の厳しさはない
途中でダウンを脱ぎ鷹巣灯台への坂道を駆け上った

店に戻るといつもの自転車乗りの常連が待っていてくれた
ホットカフェオレと特製トーストを用意する

あぁ 春が待ち遠しい・・ピカボス

  


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2012年03月11日

和歌山本町2丁目バル・2日目





今日もがんばるか

スカタンなしにいこう・・ピカボス  


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2012年03月10日

和歌山2丁目バル・スタート





いよいよ今日から明日にかけてのイベント
本町2丁目バル”が始まった
何だか、肌寒い日になった

どうなる事やら・・
合間をみてイチゴを買いに行かねば・・ピカボス  


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2012年03月09日

和歌山本町2丁目バル・3





いよいよに明日から二日間の2丁目バルが始まる
乗りかかった船だから少しでもの盛り上がりを期待したい

振り返れば今までに色々なイベントを肩越しに見てきた
直接に関わった事もある
関係者の方達はもっとこうすればああすればと反省の連続だったろう

打ち上げ花火に決して終わってはいけない
あぁ、きれいだったと祭りの後では何にもならない
その後のいい影響が本当の目的だから・・

人の心に残る何か
それがどんなにむずかしい事か
どんなにこちらから行動しても何もかすらない事もある
何気ない普段の当たり前の事でも感動してもらえる時もある

しかし、何もやらず指をくわえるよりやった方が言いに決まっている・・ピカボス  


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2012年03月07日

ピカボス的自転車生活





火曜日の休日の行動は遅い
夜型人間だから仕方もない
ちょっくらで出掛けるかと自転車に乗り出したのはすでに3時ごろ
この時間から行けるところなど限られているのは毎度の事

いつもの風吹き峠から泉南に越えてみようと紀ノ川筋を飛ばした
トレーニングモードからポタリングモードに切り替えペースを落とす
砕石場からトンネルを越えて道の駅でトイレ休憩
石鹸で顔を洗い駐車場へ
カワサキW800のバイクが止まっていた
ツインのキャプトンマフラーがそそられる
今度バイクに乗る機会があればこんなのがいいだろう
ロングの旅の友にはバイクの方がよさげだ

下りを一気に駆け抜けルート26を南下する
このコースは訪れる度にいつもノスタルジックな気分にしてくれる
若かった頃に大阪に向かい毎日のように走ったものだ
今こうして自転車で走っている自分自身が不思議な気がする

深日港辺りも寂れている
ここから淡路島までバイクツーリングに行った事がある
しかし、こじんまりと港町の風情が垣間見れる

いつもの大川峠を越え加太の公園でヨガをした
森林公園へはもう遅くなったからだ
ぐっしょりした下着を脱いで持参したTシャツの着替えをすると気分がいい
今日は久しぶりにビデオでも借りようか

夕暮れの幹線道路を点滅させショップへと走らせた・・ピカボス

  


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2012年03月06日

ピカボスのbar生活


この街でBARをオープンさせ早24年目にはいった
あれや、これやと試行錯誤の連続の日々・・

気がつけば時が知らぬ間に経っていた
世相も客層も何もかもが変化した
自分より世代の違う客人たちが当たり前になった
酒はもちろん色んな酒場についてのもろもろは一回りもふた回りも周った気がする
色んな店内でのイベントも試みたもんだ

昔馴染みの近所の客人が来た
しみじみとお互いの顔を改めて見た

「何ともいえないなぁ」
「まったくだな」

「何と言おうか あの頃にここに居た人たちはどこ行った?」
「そう言えば誰もいなくなったようだな」

「今、気がついたけど誰もいなくなったよ、ここ和歌山にはな」
「見事にいなくなったな、マスター」

「どうなっちまったんだい?」
「もう、この店は何年になるかい」

「24年目だな」

「そうか、無理もないかもな
奇跡のようだよ、ここでこんな店を続けられるなんて」

「そうかもな」

「だって、毎日毎日こんな僕らみたいな酔っ払いを相手にやってんだから
それで24年も続いてるなんて」

こんな会話がしばらく続いた
お互いに何かの生き残りめいたものを感じた・・ピカボス


  


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2012年03月03日

ピカボス的自転車生活



高野山に一緒に行った相棒のY君を誘い和歌浦に行ってきた
今日は風が多少きつかったがなかなかにいい日和だ

いつもの紀ノ川大橋を越え左折する
直線からループ橋を渡り和歌山港の前に出る
花王石鹸の前の直線をひたすら走り橋を渡ると
これから雑賀崎までの入り口の坂だ

鷹巣灯台と番所庭園をまわり少し引き返して雑賀崎への右折する
田中屋旅館を過ぎトンネルをこえ信号を渡りユーターンをかまし
再びに今来たコースに戻る

Y君のリクエストに応じマンパの旅館からさらに上に上がった
和歌浦遊園展望台跡に向かう
二人とも息もたえだえで頂上に辿り着いた
360度市内を見渡せる眺望にY君は大はしゃぎだ
デジカメで何枚も撮っていた
もうすぐ東京で就職する彼にはいい思い出となるだろう
親子ほど歳が離れているがそのギャップがなかなかに楽しいもんだ

これから再びにロザリータの営業
いい夜を迎えたい・・ピカボス
  


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2012年03月02日

和歌山本町2丁目バル・2




そもそもバルとはなんぞや・・
スペインの一杯飲み屋けんカフェで軽く引っかけて色んな店を
ハシゴするあの官能的でも悦楽的でもある国民性の習慣

あたしの経営するイタリアンバールとはどう違うのか?
イタリアは何度も訪れたがスペインは行った事がない
いつか、行って見たいと思いながら機会を外しっぱなしになり現代に至る
想像するによりラテン色が濃厚そうである
ピカソやダリなどの芸術
ガウディの突拍子のない建築物
それらをよしと受け入れる国民性
深夜まで催されるフラメンコの夜会
すべてがゾクゾクとそそられる

コンビニやファミレス自動販売機のない国はバールやバルは特別なものだろう
そう経済的には豊かではないかも知れないが感覚、直接的にただ楽しそうに映る
20数年前にイタリアから帰国し無機質でモノクロな我が商店街を見て
何と寂しいものかと目に映った
この地でイタリアンバールなどどうしたものかと考え込んだものだ

あれから今この2丁目バルに参加するとは・・
人生先の事とは判らないのが判った ピカボス

  


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2012年03月01日

ピカボスの自転車生活

今日も『ちょっと出て行ってきます』の札をドアにかけ
風吹き峠まで走ってきた

バイクから自転車に乗り換えて早1年と4ヶ月
去年の今頃はほぼ毎日のように目を三角にして走っていた
一気に体重が減ったが体調はすこぶるいい
余り急激に変化したものだから周囲のものに心配をかけペースダウンをはかる
目標とする高野山も去年の11月に攻略した
平日は週に2回ほど雑賀崎か岩出方面
休日には大体に加太方面か海南の山方に出かける

こんなに自転車生活になろうとは思いもよらなかった
かつてのバイクへの禁断症状も今のところまったくない
予備知識なしで車種を決めたのでロードバイクではなく旅用のランドナー
かなりに無理があるが今のところは下積みと思いこれでせっせと汗を流す
近い将来は本格的なロードバイクデビューを夢見てるが先を焦らないと決めた

これから春めいてくるこの季節
何やらいい予感がする・・ピカボス

  


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